白樺樹液商品が生まれた いきさつと広報支援のお願い!

こんにちは!エステサロンカノンの望月です。

今日は、白樺樹液商品が生まれた いきさつについて話します。

久慈市は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の津波等で甚大な被害を受けました。

震災後、この地域を再生するため、久慈市の平庭高原31万本の白樺樹液で商品開発のプロジェクトがスタートしました。白樺は早春、雪解けの1か月間だけ、あふれるほどの樹液を出します。地元ではこのうっすら甘みのあるこの樹液が春のごちそうです。

この商品開発は、静岡県出身のデザイナーやエステ ティシャン(カノン望月賀世)など様々な人の縁が絡まって、久慈市と静岡をつなぐことになったのです。

まず、白樺樹液100%のドリンクを作りました。地域の悲願であったこのドリンクの商品化に協力してくれたのは静岡県函南町の飲料メーカー(株)フルーツバスケットです。この会社は、久慈市の(有)総合農舎山形村と姉妹会社でした。現在、試作品完成後の増産は、北海道の会社で行っています。

次に、美容品の開発を行いました。最初は、石鹸とボディーソープが開発されました。白樺樹液の成分を分析したところ、旨み成分のアミノ酸が含まれており、美肌効果があるアミノ酸も4種類含まれていました。そこで、美肌効果があるなら美容品の開発もできると考え、静岡県袋井市の美容品メーカー(株)エコライフラポの協力で商品化が実現しました。その後、洗顔後のオールインワンジェルの開発がされます。

カノン望月賀世のアドバイスを基に成分の配合を変えた試作品をメーカーに複数作ってもらい、完成したのが白樺樹液化粧品の『白樺ジェル』です。

しかし、2016年8月新商品の発表直後に台風に直撃され震災を超える甚大な被害となりました。

この1年エステサロンカノン望月は、復興支援に役立つ白樺樹液の美容品を使用した「エステビジネスプラン」を練りました。白樺商品を上手に使い、白樺の美容成分を実感できるエステマニュアルを作り上げたのです。

こちらの地域の宝であり財産でもある白樺は健康や美容にとても良い成分を含んでいます。これまで飲料水や化粧品等の商品開発を進めてきましたが、大きな販路拡大には結びついておらず伸び悩みの状態となっています。白樺樹液の産業化というところまではまだまだ至っていない状況です。

皆様の力を必要としています。

ぜひ、白樺樹液商品の広報にご協力お願いいたします。

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CARITA

カノンで、CARITA製品を取り扱っています。お気軽にお問い合わせください。

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